気軽に乗れる乗り物、原付。
今回はそんな原付について書いていきたいと思う。
◎原付とは?
原付は排気量50CC以下の2輪車、もしくは排気量125CC以下の側車(サイドカーなど)を持たない2輪車だ。
50CC以下のものは原付の免許証のみで乗ることができるが、51CC以上125CC以下は普通自動二輪免許の小型限定以上の免許証が必要である。
自動車税は125CCでも2400円と安く、保険 も自賠責をまとめて払えば安くなり、ガソリンは毎日乗っても年間10000円程度、さらに車検がないためメンテナンスは各自に任されているため維持費がめちゃくちゃ安いのも特徴である。
◎原付独自のルール
50CCの原付には運転するにあたって独自のルールがある。
1、法定速度は30キロ
道路には法定速度が定められているが、50キロが制限速度の道路であったとしても30キロで走行しなければいけない。
2、第一通行帯の走行義務
片側二車線以上の道路では原則一番左側の車線を走らなければいけない。
3、2人乗りの禁止
2人乗りはしてはいけない、子どもをひもなど背中で固定したりもダメ。
4、2段階右折
右折レーンを含む3車線以上の交差点で右折をするときには、2段階右折をしなければいけない。
2段階右折とは、右折レーンには行かず一番左側の車線で正面の信号が青になったら直進して、方向を右に変えて停止して、正面の信号が青になったら直進することである。
このように50CC以下の原付には独自のルールがあるが、51CC以上の原付は、高速道路を走れない以外は大型2輪車と同じであるため、50キロが制限速度の道路で50キロ出してもいいし、真ん中の車線を走ってもいいし、免許取得後1年以上で2人乗りもできるし、2段階右折もしなくていいのだ。
ちなみに、51CC以上125CC以下の2輪車はAT小型限定普通二輪免許があれば乗れるが、車ばなれが進んだ現代ではなかなかコスパがいい免許だと考えられる。
☆まとめ
気軽に乗れる乗り物、原付(^ω^)
原付は原付免許で乗れる50CCのものと、AT小型限定普通二輪免許で乗れる51CC以上125CC以下のものがある(^o^)/
原付は車検もなく燃費なども安いため、メンテナンスが自己責任であること以外は維持費はかなり安い( ・ω・)ノ
また、50CC以下の原付は独自のルールがあり、30キロ制限、第一通行帯の走行義務、2人乗りの禁止、2段階右折などがあるため、原付でその制限なく走るためには51CC以上のものに乗れる免許と車体が必要なのだ(^3^)/
マリオカートは50CCだから2段階右折しないと…
違う違う違う、カートは原付じゃない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v