寒い冬の必需品、カイロ。
今回はそんなカイロについて書いていきたいと思う。
◎カイロとは?
カイロは冬の季節の消耗品として活躍している。
カイロは加熱した際に40度を超えたときから使いえるようになり、40度を下回るまで使うことができる。
カイロのパッケージに書いてある持続時間とは、カイロが40度まで温度が上昇してから、カイロが40度を下回るまでの最低の時間であり、それを下回るものは表示違反になるため各メーカーは何度もテストしたうえで表記しているのだ。
◎カイロは何からできてる?
使い捨てカイロなどのメッシュのような袋のタイプのものは中身が見えるが、中には黒い砂のようなものが入っている。
これは「鉄粉」でありこの鉄粉こそがカイロを暖める役割を持っているのだ。
濡れた鉄を放置すると酸素に触れて酸化してサビるがこのときに熱を持つのを利用したのがカイロなのである。
使い捨てカイロには鉄粉のほかに酸化をさせるための水分や酸素を供給する活性炭などが含まれている。
また、カイロは酸素に触れた瞬間に反応がはじまってしまうため、包装を開けた瞬間に使うしかないという問題もある。
一方で包装さえ開けなければ翌年でも効果は持続するため保存はきく消耗品なのだ。
◎カイロを捨てても火事にならない?
カイロはそもそも燃えるごみと燃えないごみの中間に位置するものであり、各自治体によって処理方法も異なる。
そのため、燃えるごみとして捨てられることもあるが、暖まった状態で捨てた場合燃えてしまう可能性があるのではないか、という不安があるが、実際にカイロから発火したという事例はない。
カイロはもっとも暖まった状態でも70度ほどまでしか上がらず、燃えにくい素材が使われているためそこから発火するとは考えにくい。
そして、40度を下回った使い捨てカイロがふたたび加熱することは特殊な処理でもしないかぎりは起きない。
ただし、カイロは場合によっては70度近くまで温度が上がる可能性があるため、同じところへの使用をするとやけどすることがあるため注意は必要である。
☆まとめ
寒い冬の必需品、カイロ( ・ω・)ノ
カイロは40度を超えたときから使えるようになり、40度を下回ると使えなくなる、この使える時間の最低の長さを表記したものが「持続時間」である(^ω^)
カイロが暖かくなるのは中に入っている水分を含んだ鉄粉が酸素と触れることで化学反応を起こして、そのときに熱が起きるからである(^o^)/
そして、使い捨てカイロは燃えるごみのごみ箱に捨てても火事にはならないが、長時間同じところに使ったりするとやけどする可能性があるため注意しなければいけない( ・`ω・´)
非常事態になったらカイロで料理してみようかな…
持続時間内に完成する気がしない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v