足の角質を食べてくれる魚、ドクターフィッシュ。
今回はそんなドクターフィッシュについて書いていきたいと思う。
◎ドクターフィッシュとは?
ドクターフィッシュは野生のものはおもに中東の川に生息している。
ドクターフィッシュはガラ・ルファの通称であるが、ドイツやトルコなどの一部の国ではドクターフィッシュを使った皮膚科の治療が保険適用で行われているため、世界的にもドクターフィッシュと呼ばれることが多い。
ドクターフィッシュは基本的になんでも食べる魚で、高温の水に適応するなど丈夫な魚なのだ。
◎ドクターフィッシュが角質を食べる?
ドクターフィッシュが角質を食べるのは、その高い適応力からきている。
一般的な野生のドクターフィッシュは川の中にいる微生物や藻などを食べるが、水槽に入れられているドクターフィッシュは人がエサを与えなければ食べることができない。
ドクターフィッシュにとって古くなった角質はごちそうであり、お腹を空かせた状態で人間が入るとエサを見つけたと思って食べにくる。
ドクターフィッシュには歯がないため、食べ方は吸い付くような感じであり、傷つく心配はない。
ドクターフィッシュは丈夫な魚ではあるが、感染する皮膚病の人が食べられるとうつるおそれがあるのと、あまりに汚れた足の場合ドクターフィッシュが死んでしまうおそれがあるためそこは注意が必要なのである。
◎ドクターフィッシュは飼えるの?
ドクターフィッシュはペットショップや熱帯魚ショップに販売されていることは少ない。
しかし、オンラインでは主要なオンラインショップで販売されている、つまり飼えるのだ。
ドクターフィッシュは丈夫な魚で平均寿命7年、生後2年で成魚になるが、実は角質を食べるのは生後2年以内まででそのあとはあまり食べなくなる。
水槽はろ過した水を入れて、45センチ以上のものがよく、複数飼う場合はそれに応じてサイズアップしていく。
エサは基本的になんでも食べるが、角質ばかりでは栄養不足になるため人工エサなども与えなければならない。
また、ドクターフィッシュはよほど汚れた皮膚を食べさせない限り死んでしまうことは少ないが、水温が低すぎるのだけはとても苦手なので、水温が25度を下回る、とくに冬場などはヒーターなどで暖めることが重要なのである。
☆まとめ
足の角質を食べてくれる魚、ドクターフィッシュ( ・ω・)ノ
ドクターフィッシュは野生のものは川に住んでいるが、多くは飼育されていて一部の国では保険適用の治療にも使われていることがある(^ω^)
ドクターフィッシュは歯がないため、お腹を空かせた状態で手足などを入れると安全に角質を食べてもらうことができる(^o^)/
また、ドクターフィッシュはオンラインショップで販売されていて飼うこともでき、水温に注意すれば普通のペットの魚の世話をするだけで7年も生きるのである(^3^)/
ドクターフィッシュがいない、仕方ない、カメレオンになめさせよう…
カメレオンの皮膚が角質の色に変わった!!笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v