揚げたさつまいもに甘い蜜をかけた料理、大学芋。
今回はそんな大学芋について書いていきたいと思う。
◎大学芋とは?
大学芋は揚げたさつまいもに甘い蜜をかけた料理だ。
おもに関東地方などの東日本で食べられていて一般的にはおやつとして食べられる。
さつまいもが全国で一番収穫される茨城県では、ごはんのおかずとしても人気があるのだ。
◎大学芋の大学って?
大学芋に似た料理はもともと中国にあった。
それを大正時代から昭和初期にかけて日本でも一部の店で出されていた。
その店が神田の学生街や東京大学の前などにあり、大学生に人気があったことから「大学芋」という名前になったといわれている。
つまり、大学芋の大学はどこか特定の大学というよりは、大学生に人気があったおやつという意味なのだ。
◎大学芋の作り方
大学芋は家庭でも簡単に作ることができる。
大学芋の材料は以下のとおりだ。
・さつまいも
・砂糖
・醤油
・みりん
・塩
・油
・黒ごま
作り方は、まずさつまいもを乱切りにして水にさらしたものをレンジにかけて黄色くなるまで加熱する。
それを水分を拭き取ってから5分間油で揚げる。
表面が全体的にぱりっとしたら油から上げて油を切る。
砂糖、醤油、みりんを2対1対2の割合で混ぜたものに塩をひとつまみ入れてよく混ぜてから火にかける。
沸騰がはじまったら揚げたさつまいもを入れて焦がさないようにしっかりからめる。
蜜がからんだら火を止めて、黒ごまをふりかけたら完成。
☆まとめ
揚げたさつまいもに甘い蜜をかけた料理、大学芋( ・ω・)ノ
大学芋は東日本でよくおやつとして食べられていて、茨城県ではごはんのおかずとしても人気がある(^o^)/
大学芋の大学はどこか特定の大学ということではなく、昔大学生に人気があるおやつだったためその名前がついた(^ω^)
そして、大学芋はさつまいもがあれば一般的な家庭にある調味料だけで簡単に作ることができるのだ(^3^)/
中学校の前で新しい芋のおやつの店を開店してみようかな…
中学芋 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v