カロリーが低いのでおなじみの食べ物、こんにゃく。
今回はそんなこんにゃくについて書いていきたいと思う。
◎こんにゃくとは?
こんにゃくはこんにゃくいもを加工して作られたものだ。
カロリーは極端に低く、おでんのこんにゃく1個よりもそれにつけたからしのほうがカロリーが高いほどだ。
それを利用してラーメンやうどんなどの代わりにこんにゃく麺が使われるほどである。
でも、芋からできているのになぜこんなにカロリーが低いのだろうか?
その秘密は、こんにゃくを作る材料にある。
こんにゃくは、こんにゃくいも、重曹、水で作られているが、その比率は1対10対100である。
そのため、こんにゃくいもの比率は111分の1しか入っていない、つまり1%も含まれていないことになるので低カロリーなのだ。
◎こんにゃくいもは有毒?
こんにゃくいもは日本ではそのまま食べられることはほぼない。
そもそもこんにゃくいも自体がそのまま食べるのに適しておらず、野生の動物ですら敬遠するほどだ。
ではなぜ避けられているのかというと、シュウ酸カルシウムという成分のせいである。
シュウ酸カルシウムとは、パイナップルなどを食べたときに口のなかがピリピリする原因であり、大量摂取すると命の危険もあるものである。
しかしながら加工したこんにゃくにはシュウ酸カルシウムはほとんど含まれていないため心配は不要だ。
◎こんにゃくが黒い理由
一般的なこんにゃくのイメージは、グレーに黒い粒が入っているものである。
この黒い粒、実はひじきなのだ。
本来こんにゃくは精製したこんにゃくいもの粉作ると白いものができて、実際に白いこんにゃくも売っている。
しかし、生のこんにゃくいもから作ったものは、こんにゃくいもの皮が入ってしまうためグレーに黒い粒の見た目になる。
そう、こんにゃくにひじきを入れる理由は、生こんにゃくに見せかけるためだったのだ。
☆まとめ
カロリーが低いのでおなじみの食べ物、こんにゃく(^ω^)
こんにゃくがこんにゃくいもからできているのが有名であるが、芋を使っているのにカロリーが低い理由は、こんにゃくいもは1%も含まれていないからだ( ・ω・)ノ
こんにゃくの材料であるこんにゃくいもには、シュウ酸カルシウムという大量摂取すると命の危険がある成分が含まれているが、加工されたこんにゃくにはシュウ酸カルシウムはほとんど含まれていないので安心して食べることができる(^o^)/
そして、こんにゃくのグレーに黒い粒の見た目の黒い粒は生こんにゃくでない場合は実はひじきであり、生こんにゃくに見せかけるために入れられているのだ(^3^)/
ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」はグレーに黒い粒だけど生こんにゃくなのかひじきなのかどっちなんだろう?
どーでもいいですよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v