日本で昔からある座って食事するときに使うテーブル、ちゃぶ台。
今回はそんなちゃぶ台について書いていきたいと思う。
◎ちゃぶ台とは?
ちゃぶ台とは座って食べるときに使う食事用のテーブルだ。
それを「ちゃぶ台」と呼べる定義は、「脚が折り畳むことができること」である。
ちゃぶ台の形は正円、楕円、正方形、長方形の4種類があり、長方形のものがもっとも使われている。
また、正円のものは角がないため人数に融通がきくので人が集まる場面では需要があったのだ。
◎ちゃぶ台の「ちゃぶ」
ちゃぶ台の「ちゃぶ」にはいくつかの説がある。
そもそもちゃぶ台のルーツは奈良時代の貴族が使っていた1人用のお膳で、それが複数人分まとめて乗っけられるように進化したのがちゃぶ台なのだ。
語源は中国からきたものというのが一般的で、テーブル掛けを「チャフ」、ご飯を食べることを「チャフン」、中国からアメリカに広がった「チャプスイ」など諸説あり、正確なものはわかっていないのだ。
◎最近見かけなくなったちゃぶ台
明治から昭和の前半まではちゃぶ台は多くの家で使われていたが、現代にはあまりない。
ではなぜ昔は使われていたのかというと、当時の建物にヒントがあるのだ。
一般的な一軒家は当時は平屋で部屋数も少なかったため、食事する部屋で寝ることも多かった。
そのため、ちゃぶ台を使うことで食事をしていないときは脚を畳んで壁などに立て掛けておき、ふとんを敷いて寝ていたのである。
しかし、日本で集合住宅などができはじめるとダイニングルームがある家が増えて、わざわざテーブルをどかさなくても寝る部屋は別にあるので問題がなくなった。
現在はワンルームのアパートですらロフトが設けられていることが増えたため、ちゃぶ台はあまり必要なくなったのである。
☆まとめ
日本で昔からある座って食事するときに使うテーブル、ちゃぶ台( *・ω・)ノ
ちゃぶ台とは座って食べるときに使うテーブルで、脚を折り畳むことができるのが最大の特徴だ(^ω^)
ちゃぶ台の「ちゃぶ」は中国がルーツであるが、いろいろな説があるが正確なものはわかっていない(^o^)/
そして、ちゃぶ台が現在ではあまり使われなくなったのは、家のつくりが変わったからだ(^3^)/
巨人の星の舞台が令和の時代だったらどうなるのかな?
大迫力のダイニングテーブル返しが見れそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v