みかんよりも一回り大きいみかん、夏みかん。
今回はそんな夏みかんについて書いていきたいと思う。
◎夏みかんとは?
夏みかんとは正式名はナツダイダイであるが、大阪に出荷されるときに名称を夏みかんに変更するようにいわれ夏みかんになった。
生食されるほか、マーマレードやジュース、ゼリーなどに使われることも多い。
マーマレードについてはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2021/03/25/211542
夏みかんは香りがとてもよく、夏みかんの産地では香水がまいてあるのか錯覚することもあるほどだ。
◎夏みかんと甘夏
夏みかんと甘夏というものがあるが、基本的には同じものである。
甘夏とはもともとは夏みかんの突然変異でできた品種で、夏みかんより酸味が少なく甘いことからその名前がついたのだ。
現在では甘夏のほうが主流であり、生食される夏みかんのほとんどが甘夏なのである。
◎夏みかんは春の果物?
夏みかんは実は夏の終わりから秋にかけてできるが、食べ頃、つまり旬は春なのだ。
ではなぜ春みかんではなく夏みかんなのかというと、もともとは実ができてすぐ採っていたからなのである。
夏みかんは実ができたばかりでは酸味がとても強くそのまま食べるのがきびしいため、それまではレモンのような使われ方をしていた。
しかし、翌年まで持ち越すことで酸味が抜けて甘くなることが見つかってからは春先に収穫されるようになりそのまま食べるようになったので、「夏みかん」という名前の春の果物になったのだ。
☆まとめ
みかんよりも一回り大きいみかん、夏みかん(^ω^)
夏みかんとは、ナツダイダイの通称で、生食されるほかマーマレードやジュースやゼリーなどでも食べられる(*´▽`)v
甘夏は夏みかんの突然変異の品種で、普通の夏みかんよりも酸味が少なく甘いため、生食される夏みかんのほとんどが甘夏になっている(^o^)/
そして、夏みかんは春が旬の果物で実は夏にできるが食べ頃が春先のため「夏みかん」という名前の春の果物になったのだ(^3^)/
春にとった夏みかんを秋にゼリーにして冬に食べようかな…
何も言えなくて夏 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v