一般的に5種類あるといわれている、魚のヒレ。
今回はそんな魚のヒレについて書いていきたいと思う。
◎背びれ
背びれは、背中にあるとさかのようなヒレだ。
魚は、背中側のほうが筋肉質であるため重たく、放置するとひっくり返ってしまう。
背びれは、そうならないようにするためのバランスをとる部分で、見てもあまりわからないが常に細かく動いているのだ。
◎胸びれ
魚のほか、イルカなどにもついている手のような部分が胸びれだ。
胸びれは単純に泳ぐために存在する部分で、人間でいう平泳ぎの手のパートような動きをする。
また、胸びれは前進だけではなく逆に動かすことでブレーキにもなる。
◎尾びれ
尾びれは、しっぽの部分にある一番大きなヒレだ。
ダイビングなどで使う足ヒレは横だが、魚の大半は縦についていて、前進する力もあるが、左右に移動する舵としての役割が強い。
尾びれは、早くまっすぐ泳ぐ魚と小回りがきく魚で形が大きく違うのも特徴だ。
◎臀びれ
臀びれは、「しりびれ」と読み名前のとおり肛門のあたりにあるヒレだ。
魚は背中のほうが重いため泳いで曲がるときにバランスを崩しやすい。
そこで左に曲がるときに臀びれは右に、右に曲がるときは臀びれは左に動くことによりバランスを保てるのだ。
◎腹びれ
腹びれは魚により位置が変わるヒレだ。
役割は臀びれに近いが、その位置はさまざまな場所にある。
一番前の方にある魚では口のすぐ下にあり、一番後ろにある魚は肛門付近にある。
つまり、「腹びれ」とは、「腹側にあるヒレ」という意味なのだ。
☆まとめ
一般的に5種類あるといわれている、魚のヒレ(^ω^)
背びれ、臀びれ、腹びれは、背中側が重い魚の体のバランスを取るために存在している( ´∀`)/
胸びれは泳ぐために存在する部分で、前進するほか逆に動かしてブレーキの役目もする(^o^)/
そして、一番大きな尾びれは前進の補助と舵とりの役割があるのだ(^3^)/
このエイヒレおいしいけどどのヒレなんだろう、腹びれかなぁ…
どーだっていいじゃんそんなこと 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v