宇宙飛行士がスペースシャトルで食べる食事、宇宙食。
今回はそんな宇宙食について書いていきたいと思う。
◎宇宙食とは?
宇宙食とは宇宙飛行士がスペースシャトルの中で食べるために開発された食料だ。
宇宙飛行士は1週間から2週間ほど宇宙に滞在するため、宇宙食は保存が効くほか、宇宙という無重力の空間にも適応していることが必要である。
宇宙食にはNASAが規格したものかロシアの宇宙局が規格した「一般食」と、宇宙飛行士の出身国が開発して審査を合格した「特別食」の2種類があるのだ。
◎宇宙食の条件
その食べ物が宇宙食として審査に合格するためにはいくつかの基準がある。
宇宙食として合格するためのおもな要素は以下のとおりだ。
・長期保存ができる
宇宙では追加物資を送るのが難しいため、保存が効くのは重要である。
・軽い
スペースシャトルも乗り物であるため積載制限があるため。
・においが出ない
スペースシャトルは密閉空間であり、換気をすることができないため。
・飛び散らない
食べ物が飛び散ると機械の故障の原因になり重大な事故が起きる可能性があるため。
・栄養価が高い
宇宙滞在中はそれしか食べられないのでそれなりの栄養価も求められる。
・調理器具がいらない
宇宙は無重力であるため、お湯をかければ食べられるレベルの調理しか行うことが難しい。
◎自然形態食
宇宙食は一般的に宇宙に滞在するために持っていくものであるが、それとは別に自然形態食というものもある。
自然形態食とは地球で普通に食べられているものをそのままの形で持っていくことだ。
実験などで使う以外は早めに食べることが求められるが、いくつかの自然形態食は宇宙へ持ち出されている。
おもな自然形態食は以下のとおりだ。
・パン
・ナッツ
・クッキー
・野菜
・くだもの
☆まとめ
宇宙飛行士がスペースシャトルで食べる食事、宇宙食(^ω^)
宇宙食とは宇宙飛行士がスペースシャトルの中で食べるために開発された食料で、一般食と特別食の2種類がある\(^^)
宇宙食の条件はいくつもの基準があり、NASAやロシアの宇宙局が審査していて合格すると持ち出せるようになる(^o^)/
そして、自然形態食というものもあり、これは地球で普通に食べられているものをそのまま持ち出すことなのだ(^3^)/
将来宇宙に行くかもしれないから宇宙食でも開発しようかな…
特別食だね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v