電柱からぴょこんといくつか飛び出している釘、足場釘。
今回はそんな足場釘について書いていきたいと思う。
◎足場釘とは?
足場釘とは電柱にあるぴょこんと飛び出している釘のことだ。
足場釘は間隔が決まっていて、同じ方向に出ている釘は90センチ、反対側に出ている釘とは45センチの間隔がある。
そして、電柱は上にいくに連れて細くなっていて、だいたい同じ方向にある足場釘1本分で電柱の直径が1センチ違うという目安にもなっている。
◎足場釘の使い方
足場釘は名前のとおり足場になる釘だが、地上からの1本目は足を上げても届かない高さについている。
実は足場釘は、足場として使うだけでなく、安全帯を引っかける部分でもあるのだ。
地上から登る場合は、安全帯を一番低い位置にある足場釘に引っかけてからベルトを締めると電柱を簡単に登れるようになる。
◎足場釘のルール
足場釘は間隔などさまざまな基準があり、電気工事の基準に準ずるものとなっている。
とくに重要なのは足場釘の1本目が高いところにあることだ。
それは足場釘の地上から1本目は1.8メートル以外に設置してはいけないというルールがあるからだ。
そして、なぜそんなルールができたのかというと、空き巣などが電柱を登って住宅などに不法侵入するのを防ぐためである。
☆まとめ
電柱からぴょこんと飛び出している釘、足場釘(^ω^)
足場釘とは電柱からぴょこんと飛び出している釘で、間隔は一定の距離になっている( *・ω・)ノ
足場釘は、足を置くだけではなく、安全帯を引っかける部分としても使われる(^o^)/
そして、防犯のために一番低い足場釘は地上から1.8メートルよりも高いところにあるのだ(^3^)/
ボルダリングやりたいけど近所じゃできないな…
仕方ない、電柱で…あとが怖いよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v