太陽の近くにある雲が虹のように見える現象、彩雲。
今回はそんな彩雲について書いていきたいと思う。
◎彩雲とは?
彩雲とは太陽の近くを通った雲が虹のような色に見える現象だ。
彩雲は気象条件がそろったときに起きるもので、太陽の光が雲の水滴により回り込み、光の波長が変わったときに見える。
昔は彩雲が見えると良いことが起きる前ぶれと考えられていたが、実際はどこでも起きる可能性があるありふれた現象なのだ。
◎彩雲はいつ見られるの?
彩雲は冬型の気圧配置のときに発生しやすい。
冬の乾燥したときの上空に出る雲は、目に見えないくらいの「氷の粒」になっている。
その氷の粒に太陽の光が当たると、光が回折するので虹のように見えるのだ。
◎彩雲に似た現象、環水平アーク
彩雲に似た現象で環水平アークというものがある。
理論は彩雲と同じであるが、太陽の下46度の水平線上にある薄雲に見えること、太陽高度が58度以上にあることなどいくつかの条件がある。
さらに、彩雲とは違い夏に現れること、緯度が高い地域では見られないことも環水平アークの大きな特徴なのである。
☆まとめ
太陽の近くにある雲が虹のように見える現象、彩雲(^ω^)
彩雲とは太陽の近くを通った雲が虹のように見える現象で、昔は彩雲が見えると良いことが起きる前ぶれと考えられていた( ´∀`)/
彩雲は冬型の気圧配置のときに発生しやすい(^o^)/
そして、彩雲に似た現象で環水平アークというものがあるが、これにはいくつかの条件があり彩雲とは違うものなのだ(^3^)/
絵を描くときに雲を白に塗ってもつまらないな、よし、虹色に塗ろう…
セルフ彩雲 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v