天気予報などで目にする現象、フェーン現象。
今回はそんなフェーン現象について書いていきたいと思う。
◎フェーン現象とは?
フェーン現象とは高い山の山頂からふもとに向かって熱く乾いた空気が流れてくる現象のことだ。
山は標高が100メートル上がるごとに山の周囲のふもとと気象条件がまったく同じ場合気温が1℃下がる。
そして、そこに湿った空気が山頂に向けて吹くと、その湿った空気は温度の低下により雲になるのだ。
しかし雲ができたところで風向きは変わらないため、当然山を越えてくる風もあるが、湿り気は雲になり完全に乾燥している。
また、標高が100メートル下がると気温が1℃上がるので乾いた風は温度も上がっていくのだ。
これがフェーン現象である。
◎フェーン現象の種類
フェーン現象には大きく分けて2つある。
1つは湿った風が高い山を越えようとしてくる変わり風だけが山を越えて熱く乾いた風になるケースだ。
そして、もう1つは山の上空にはじめから乾いた空気がある場合に山のふもとに向けて風が吹いたときに起きるケースである。
◎フェーン現象により起きる現象
フェーン現象が原因により起きることはおもに2つある。
1つ目は山火事が起こりやすくなることだ。
フェーン現象により乾いた冷たい風が温かくなってふもとに向かって吹くと、少しの火の元で火災が発生し、火が一気に広まっていく。
ちなみに「フェーン」を感じで書くと「風炎」と書くが、これもこのことが理由であてられたといわれている。
もう1つはなだれだ。
フェーン現象の山の上空にはじめから乾いた空気がありそれがふもとに向かって吹くと風の温度が上がり雪を溶かしてしまいそれがなだれの原因になるのである。
☆まとめ
天気予報などで目にする現象、フェーン現象(^ω^)
フェーン現象とは山の標高が100メートル上がるごとに気温が1℃変わるため、そこに風が吹くことで起きる現象だ( *・ω・)ノ
フェーン現象には2つの種類があり、1つは湿った空気が山を越えて起きるもの、もう1つは山の上空にはじめから乾いた空気がある場合に起きるものがある(^o^)/
そして、フェーン現象が起きるときには山火事となだれに気をつけたほうがよいのだ( ・`ω・´)
ということは身長が1000メートルあると頭と足の温度差は10℃あるのか…
進撃の巨人 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v