お墓の後ろに立ててある文字が書いてある木の板、卒塔婆。
今回はそんな卒塔婆について書いていきたいと思う。
◎卒塔婆とは?
卒塔婆は、「そとば」と読み、お墓に立てられる文字が書いてある木の板だ。
卒塔婆という名前は、サンスクリット語のストゥーパからきており、お釈迦様の遺骨を納める塔という意味だ。
卒塔婆は木でできているため長期間おいておくと木が腐食してしまうので、墓参りなどのときに焚き上げをして新しくするのが一般的である。
◎卒塔婆を立てる意味
卒塔婆を立てるのは、故人の供養のためである。
「生きている人の善行が故人の善行になる」という考えがあり、墓に卒塔婆が立つということは徳を積んだということである。
ちなみに卒塔婆は寺で卒塔婆料を納めると1本1万円以内で作ってもらうことができる。
卒塔婆は立てる本数に制限はないので、墓地の敷地をはみ出さなければ何本でも立てることができるのだ。
◎卒塔婆に書いてある文字
多くの卒塔婆には文字が表と裏に書いてある。
内容は故人の情報、卒塔婆を立てた人の情報、経文、つまり宗派ごとのお経のとくに重要な文言などが記載されている。
また、梵字といわれる文字が書いてあることもあり、梵字とはサンスクリット語の文字で日本に仏教が伝わったときに難解であったことから仏法の神聖な文字として考えられるようになったのだ。
☆まとめ
お墓の後ろに立ててある文字が書いてある木の板、卒塔婆(^ω^)
卒塔婆とはお墓の後ろに立ててある文字が書いてある木の板のことで、サンスクリットのストゥーパが語源だ\(^^)
卒塔婆を立てるのは故人の供養のためで、生きている人の善行が故人の善行になるという考えから立てられる(^o^)/
そして、卒塔婆には故人や立てた人の情報、お経の経文、梵字などが書かれているのだ(^3^)/
卒塔婆に当たりって書いたらアイスの棒みたいになりそう…
もう梵字で書いてあるかもしれないよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v