川のあいだにある堤防に囲まれた町、輪中。
今回はそんな輪中について書いていきたいと思う。
◎輪中とは?
輪中とは川のあいだにある堤防に囲まれた町のことだ。
そこが輪中である条件は、「360度堤防で囲まれている」ことである。
輪中はもともとは水害が多く生活しにくい地域でもあったが、現在は堤防を作る技術が上がっているため、それほど大きな被害を受けることは少なくなっている。
◎輪中はどこにあるの?
輪中はいくつかの川が合流する付近の地点にあるが、もっとも有名なのは濃尾平野の輪中だ。
濃尾平野には木曽三川と呼ばれる「木曽川」、「長良川」、「揖斐川」という3つの大きな川が流れている。
そして、海に向かうにつれて3つの川は合流していき、そのあいだにある土地が輪中になっているのだ。
◎輪中の生活
堤防の技術の向上のおかげで、輪中は昔よりはるかに生活しやすくなった。
とくに洪水対策だけではなく、万が一浸水してしまったときに堤防が排水できるようになったのが重要な進化した部分である。
そして、輪中には「水屋」という水害時に避難するための家が高いところに建てられていて、何かあってもそこに非常用の食糧などを備蓄しているので避難しても生活を送ることができるのだ。
☆まとめ
川のあいだにある堤防に囲まれた町、輪中(^ω^)
輪中とは川のあいだにある堤防に囲まれた町で、360度堤防に囲まれているのが特徴だ( *・ω・)ノ
輪中のなかでとくに有名なのは濃尾平野の木曽三川のなかにあるものである(^o^)/
そして、輪中は堤防の進化により生活しやすくなっているが、何かあったときに備えて水屋なども建てられているのだ(^3^)/
家のまわりに堤防作って輪中を作ろうかな…
川ないけど大丈夫? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v