アマゾン川で水が逆流する現象、ポロロッカ。
今回はそんなポロロッカについて書いていきたいと思う。
◎ポロロッカとは?
ポロロッカとはアマゾン川で水が逆流する現象のことだ。
アマゾンでは12月から5月ごろが雨季であり、ちょうどその時期によく見られることが多い。
ポロロッカは水の流れがぶつかるため洪水などが起きる危険性もあるが、地元ではポロロッカを逆に利用したサーフィン大会なども開催されているのだ。
◎ポロロッカの意味
ポロロッカとは現地の先住民の言葉で、「大騒音」という意味だ。
実はポロロッカの逆流は最速で時速65キロにもなり、轟音がするほどであるためその名前がついたのだ。
ちなみに、世界の他の大きな川でも同様の現象が起きているが、ポロロッカと呼んでいるのはアマゾン川だけである。
◎ポロロッカはなぜ起きるの?
ポロロッカが起きる原因は、雨季で川の水かさが高くなった状態で海が満潮になることだ。
海面が上昇する力と川の水が流れ込む力で海面が上昇する力が勝つと川に水が押し戻されて逆流するのである。
ちなみに、そうはいっても川と海が交わるところだけじゃないのと思われがちだが、なんと海から800キロも内陸で観測された記録もあるのだ。
☆まとめ
アマゾン川で水が逆流する現象、ポロロッカ(^ω^)
ポロロッカとはアマゾン川で水が逆流する現象のことで、雨季によく見ることができる( ´∀`)/
ポロロッカは現地の先住民の言葉で「大騒音」という意味で、逆流の流れが早いときに轟音がすることからそう呼ばれるようになった(^o^)/
そして、ポロロッカの原因は雨季で川の水かさが高くなった状態で、海が満潮になったときに海面が上昇する力が川の流れに勝つと川に水が押し戻されて逆流するからなのだ(^3^)/
有名な曲「川の流れのように」の川はアマゾン川かな?
だとしてもポロロッカではなさそうだけど 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v