すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

手亡豆

あまり聞きなれない名前の白い豆、手亡豆。

今回はそんな手亡豆について書いていきたいと思う。

◎手亡豆とは?

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手亡豆とは白いインゲンの豆のことで、大きさは1センチほどの小粒な豆だ。

ほとんどが北海道で栽培されていて、年々粒の大きなものが増えてきている。

手亡豆はもともとは大きいものを「大手亡」、中くらいのものを「中手亡」、小さいものを「小手亡」と呼んでいたが、中小のものは需要がほとんどなかったため現在は手亡豆イコール大手亡となっているのだ。

◎手亡豆という名前

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手亡豆は「手が亡くなる」と書くが、ではなぜそんな名前になったのかというと栽培方法にある。

通常豆類を育てるときにはつるを巻きつけるための「支柱」が必要であり、この支柱のことを別名「手竹」という。

しかし手亡豆は半つる性であるため木の部分につるを巻きつければ良いことから手竹が必要ないため、「手竹を亡くした豆」という意味で手亡豆という意味でありになったのだ。

◎手亡豆の使い道

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日本では手亡豆の消費のほとんどがあんパンや和菓子などの白あんになっている。

そもそも手亡豆はほかの豆に比べるとそのまま料理に使われることがほとんどないのである。

しかし、手亡豆は日本ではあまり知られていないが海外ではスープやサラダなどに入れる国もあり、実はさまざまな食材と相性のいい豆なのだ。

☆まとめ

あまり聞きなれない名前の白い豆、手亡豆(^ω^)

手亡豆とは白いインゲンの豆のことで、ほとんどが北海道で栽培されている( ´∀`)/

手亡豆という名前は、支柱の別名である「手竹」がなくても育てられることからついた(^o^)/

そして、手亡豆はほとんどが白あんになってしまうが、世界では料理の具材としても使われているのだ(^3^)/

うちの庭の松は支柱使ってないぞ!!

手亡松…おそ松くんの新キャラでいそう 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v