帰巣本能を利用して遠隔地に手紙などを届ける鳩、伝書鳩。
今回はそんな伝書鳩について書いていきたいと思う。
◎伝書鳩とは?
伝書鳩は鳩を飼い慣らして帰巣本能を使って遠隔地にメッセージなどを届けるものだ。
伝書鳩の歴史は長く、紀元前3000年くらいにはすでに確立していて、電気などの燃料がいらないことから昭和時代くらいまで使われていた。
現在も鳩レースなどで伝書鳩が活躍していて、所有権登録やワクチン接種の義務などさまざまな行政上のルールがあるのだ。
◎伝書鳩が運ぶもの
伝書鳩はもともとは電話などと同じような通信手段であったが、そのうち鳩の背中に小さな荷物を背負わせて運ぶことも増えていた。
伝書鳩が運んでいたおもなものは以下のとおりだ。
・書類
・フィルム
・薬
・血清
◎伝書鳩はどれくらい帰ってくる?
伝書鳩は自然のものであるため、確実性は高くはない。
帰巣本能を働かせる磁場の異常、道中での事故、道をはずれて野生化などにより途中でのリタイアも少なくない。
伝書鳩は距離が長くなるにつれて帰ってくる数は少なくなり、1000キロを超えるとたったの5パーセントほどしか帰れないのだ。
☆まとめ
帰巣本能を利用して遠隔地に手紙などを届ける鳩、伝書鳩(^ω^)
伝書鳩とは飼い慣らして帰巣本能を使って遠隔地にメッセージなどを届けるもので、その歴史はとても長い( *・ω・)ノ
伝書鳩は書類以外にも薬や血清などの小さな荷物を運ぶこともあった(^o^)/
そして、伝書鳩は必ず帰ってくるわけではなく、移動距離と条件に左右されやすいものなのだ(^3^)/
メルカリで配送料払いたくないなら伝書鳩で送ろうかな…
低評価つきそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v