有名なことわざ、石の上にも三年。
今回はそんな石の上にも三年について書いていきたいと思う。
◎石の上にも三年ってどういう意味?
石の上にも三年の語源は、「冷たい石の上は最初は冷たく感じるが、ずっと座り続けていればだんだん暖まる」ということから、忍耐力が大事だということを表す言葉として使われるようになった。
つまり、石の上にも三年は「つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられる」という意味だ。
ちなみに「三年」は3年間という意味ではなく、「長い間」という意味である。
つまり、3年以内でも長いと感じれば適用されるし、もっと長い年月であっても適用されるのだ。
◎石の上にも三年が間違って使われるケース
スポーツ選手や音楽家などの多くは、子供の頃から何十年も続けていることが多い。
そしてそんな人たちはまさに石の上にも三年である。
また、仕事などでも一人前になるのに時間がかかることから石の上にも三年と使われることがある。
しかしあくまでも自分の意思でコツコツと努力を続けることが大事であり、嫌なことを長い間辛抱して続けなければならない、という意味ではない。
つまり、石の上にも三年というのはポジティブに努力することが前提であり、我慢しろという意味ではないのだ。
◎石の上にも三年の例文
・医者になると決めたのならば、石の上にも三年の覚悟で臨まなければいけない。
・石の上にも三年というように、ようやく貯金ができたよ。
・最初はわからないことが多いが、石の上にも三年というように続けていればできるようになる。
・石の上にも三年の気持ちを持って、毎日練習に励む。
・石の上にも三年と言うし、数時間の勉強ではいい結果は出ない。
続けることは大事だね~(^3^)/
☆まとめ
有名なことわざ、石の上にも三年( ・ω・)ノ
石の上にも三年という言葉は、「冷たい石の上は最初は冷たく感じるが、ずっと座り続けていればだんだん暖まる」ということから生まれた( ^ω^ )
石の上にも三年は「つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられる」という意味だ( *・ω・)ノ
そして三年は「3年間」という意味ではなく、「長い間」という意味である(^o^)/
今から何かはじめて3年くらい続けてみようかなぁ…
石の上にも三年っていうしね(^3^)/
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v