スイカはスイカでも黄色いスイカ。
今回はそんな黄色いスイカについて書いていきたいと思う。
◎黄色いスイカはなぜあるの?
果肉が黄色いスイカを見て、何これって思う人も多いだろう。
黄色いスイカは、赤いスイカを品種改良してできたのかなって思われがちだが、実は逆なのだ。
スイカの果肉はもともとは赤いわけではなく、黄色い。
実際に赤と黄色のスイカを掛け合わせて作ると、黄色いスイカができるのである。
◎赤いスイカと黄色いスイカの違い
実は、赤いスイカも黄色いスイカも、味や甘さを表す糖度もそんなに大差はない。
では、何が違うのかというと栄養素だ。
赤いスイカに含まれていて黄色いスイカに含まれないものに「リコピン」がある。
リコピンには強い抗酸化作用があり、老化の予防や血流の改善、生活習慣病の予防などの効果がある。
黄色いスイカに含まれていて赤いスイカに含まれないものには「キサントフィル」がある。
キサントフィルには眼の疲労回復や脂肪燃焼効果があるのだ。
◎黄色いスイカはあまり見かけない?
実は黄色いスイカを取り扱っている店はそこまで多くはない。
割合でいうと、スーパーやコンビニ、デパート、八百屋などの赤いスイカを置いている店全部のなかでだいたい10軒に1軒くらい売ってるようだ。
そして、逆に黄色いスイカしか置いてないのは黄色いスイカの直売所くらいでほぼないと思っていい。
そもそも「スイカの果肉は赤い」イメージがみんなについているため、黄色いスイカは赤いスイカに比べると売れないのである。
ちなみに今は黄色いスイカはネットでも買える。
「クリームスイカ」というのが黄色いスイカの総称であるため、一度試してみるのもいいのかもしれない。
☆まとめ
スイカはスイカでも黄色いスイカ( ・ω・)ノ
スイカの果肉は赤いイメージがあるが、実はもともとは黄色い果肉のほうが主流だった(^ω^)
赤いスイカと黄色いスイカは味や糖度に大差はないが、含まれている栄養素は違い、赤いスイカには「リコピン」が、黄色いスイカには「キサントフィル」がそれぞれ含まれている( *・ω・)ノ
そして、黄色いスイカは赤いスイカの10分の1ほどしか流通していないが、ネット販売もあり、総称は「クリームスイカ」と呼ばれている(^o^)/
スイカバーも赤じゃなく黄色にしてみようかなぁ…
メロンバーに間違えられそう(^_^;)
種で伝われ~ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v