一点だけを見つめてしまい、全体が見えていないということわざ、木を見て森を見ず。
今回はそんな木を見て森を見ずについて書いていきたいと思う。
◎木を見て森を見ずとは?
木を見て森を見ずの意味は、物事の一部や細部に気を取られてしまうと、全体が見えなくなってしまうということである。
木は、森を構成する1つの要素だ。
そんな木がいくつもあって森になるわけだが、1本の木に気を取られてしまうと、森全体が見えなくなる。
このことから、「木を見て森を見ず」という表現が生まれたのだ。
木を見て森を見ずは、円グラフで見るとわかりやすい。
円グラフはその中の要素が割合となって現れているが、その要素に気を取られてしまうとそもそも何のデータなのかを見失ってしまう。
なぜデータを取ったのかという根本的なところを見直すと、見失ったものが見えてくるかもしれない。
◎木を見て森を見ずの例文
・一人一人は優秀だが、協調性にかけるチームのリーダーは木を見て森を見ずだ。
・経理はお金の動きばかり見てしまうため、木を見て森を見ずになりがちだ。
・木を見て森を見ずのタイプの人が絵を描くと、バランスの悪い絵ができてしまう。
・靴はおしゃれだけど服装と合っていない、木を見て森を見ずだ。
・木を見て森を見ずの議論だけでは問題は解決できない。
・木を見て森を見ずにならないよう、計画の段階でしっかり大枠をとらえておくのが大切だ。
部分コーディネートではなくトータルコーディネートが大切だね(^o^)/
☆まとめ
一点だけを見つめてしまい、全体が見えていないということわざ、木を見て森を見ず(^ω^)
木を見て森を見ずは、読んで字のごとく森を構成する要素の1つである木に気を取られてしまうと、森全体が見えなくなるというところから生まれた( ・ω・)ノ
また、木を見て森を見ずになってしまったときは、一度全体を見ることで見失ったものが見えてくることがある(^ω^)
そして、木を見て森を見ずにならないためには、部分コーディネートではなくトータルコーディネートを意識することが大切である(^3^)/
木を見て森を見ずを体験するために木を見てみようかな~…
ありゃ、森じゃなくて一本松だ、まさに木を見て森を見ずだね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v