オムライスなどにかける調味料、ケチャップ。
今回はそんなケチャップについて書いていきたいと思う。
◎ケチャップって何からできてる?
一般的にケチャップといえば、トマトケチャップのことを指す。
世界でもほとんどの国がケチャップといえばトマトケチャップが使われていて、特に消費が多いのがアメリカだ。
アメリカでは全世界の生産されたケチャップの半分くらいが消費されているといわれている。
ケチャップは全世界でビンやチューブなどに入れられて市販されているが、ケチャップは何からできているのだろうか?
今回はそんななかからケチャップに含まれているベタな材料を紹介していきたい。
・トマト
・砂糖
・塩
・酢
・ナツメグ
・クローブ
・シナモン
・玉ねぎ
・セロリ
作り方は野菜を細かくして混ぜて煮詰めるというシンプルな方法であるが、配合により味が変わるため奥が深いものとなっている。
◎イギリスのケチャップ
ケチャップという単語で日本人のほとんどは「トマトケチャップ」を想像するだろうが、イギリスでは違う。
そもそもケチャップはもともとはトマトを使ったものというよりは、野菜やきのこ、ナッツ、魚などを塩につけてから香辛料と合わせて発酵させたものだったのだ。
イギリスでは「マッシュルームケチャップ」と呼ばれるきのこに塩をふって数日置いて出た汁を香辛料と煮詰めたものが普通に市販されていて、今でも煮込み料理などに使われている。
◎フィリピンのケチャップ
フィリピンのケチャップは赤いケチャップであるが、なんとトマトではなくバナナが使われている。
色が赤いのは、着色料でトマトケチャップに見せかけるためである。
もともとは戦時中にトマト不足になったときに、トマトに代わってケチャップの原料になるものはないかと考えられた結果、フィリピンでは生産量の多いバナナが使われるようになった。
そして、あくまでもバナナはトマトの代わりであるため、製法としてはトマトケチャップのトマトがバナナに置き換えられた感じで作られている。
ほとんどフィリピンでしか製造されていないため、日本でもほぼ作られていないが、フィリピン人が一定数いる国には輸出もされているため購入することは可能である。
☆まとめ
オムライスなどにかける調味料、ケチャップ(^ω^)
ケチャップという単語は一般的には「トマトケチャップ」を指していて、世界で一番消費が多いのはアメリカだ( ^ω^ )
トマトケチャップの材料は、トマト、砂糖、塩、酢、ナツメグ、クローブ、シナモン、玉ねぎ、セロリなどで、作り方も細かくして煮詰めるというシンプルなものである( ・ω・)ノ
イギリスではケチャップというとマッシュルームケチャップという「きのこケチャップ」が主流である(^ω^)
そしてフィリピンでは、トマトケチャップのトマトの代わりにバナナを使った「バナナケチャップ」が主流であり、海外にいるフィリピン人のために輸出されるほどフィリピンでは使われているのだ(^3^)/
ケチャップ買ってきて~、は~い( ´∀`)/
数分後…
なんでバナナケチャップなんて買ってきたの!?
フィリピンに移住したらこんなこと起きそうだよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v