小さい力で大きな力を出す原理、てこの原理。
今回はそんなてこの原理について書いていきたいと思う。
◎てこの原理とは?
てこの原理とは弱い力で強い力を出す物理である。
てこの歴史は非常に古く、古代エジプトや古代ローマでは建設の大岩を持ち上げたり、投石機などにもそれが使われていた。
現在はいろいろな道具にてこの原理が働いていて、普通に暮らしていても知らないあいだにてこの原理を使っていることが多いのだ。
◎てこの三点
てこの原理は力を加えたい対象物の3つの点が重要である。
その3つの点とは、「支点」「力点」「作用点」だ。
支点とは名前のとおり支える点であり、バランスを取る中心となる部分だ。
力点とはてこの原理を発動するための力を加える点のことである。
作用点は、力点に力を加えたときに大きな力が作用する点のことだ。
つまり、力を加えたいものがある場合、その対象物の支点、力点、作用点がそれぞれどこにあるのかがわかれば、どんなものでも大きな力を加えられるのである。
◎てこの種類
てこには大きく分けて3パターンあり、それぞれ道具にも使われている。
今回はそれを1つずつ紹介していきたい。
・第1種てこの原理
第1種てこの原理とは、力点と作用点のあいだに支点があるものである。
第1種てこの原理が使われている道具は以下のとおりだ。
▼缶のプルタブ
▼釘抜き
・第2種てこの原理
第2種てこの原理とは、支点と力点のあいだに作用点があるものである。
第2種てこの原理が使われている道具は以下のとおりだ。
▼栓抜き
▼ボート
・第3種てこの原理
第3種てこの原理とは支点と作用点を結んだあいだに力点があるものである。
第3種てこの原理が使われている道具は以下のとおりだ。
▼箸
・ピンセット
☆まとめ
小さい力で大きな力を出す原理、てこの原理( ・ω・)ノ
てこの原理は歴史は古代エジプトや古代ローマの時代からあり、現在でもいろいろな道具に使われている(^ω^)
てこの原理は支点、力点、作用点という3つの点により働く(^o^)/
そして、てこには3種類あり、それぞれ支点、力点、作用点の位置が違い、それぞれが適した道具が作られてきたのだ(^3^)/
あれ、もしかしてスプーン曲げっててこの原理?
気づいちゃった気づいちゃったわ~いわい、テッコちゃんだよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v