イカが捕食されそうなときに吐く、イカスミ。
今回はそんなイカスミについて書いていきたいと思う。
◎イカスミとは?
イカは、捕食されそうなときの防衛機能として墨を吐き、墨はエラのあいだにある墨袋から出る。
タコの場合墨は相手の視界をさえぎるように墨を吐くが、イカはイカのからだの形に墨を吐いておとりにして相手がそれに気をとられているスキに逃げるのだ。
イカスミは食材としても価値が高く、多くの国で食べられている。
◎イカスミはよく食べられるのになぜタコスミは食べないの?
墨を吐くものとしてイカとタコがいるが、イカスミはいろいろなところで見かけるのに対して、タコスミはほとんど見かけない。
では、なぜタコスミは食べられていないのだろうか?
実はイカは簡単に墨袋をとることができるが、タコは難しいというのがもっとも大きな理由だ。
タコは輸入されるものにおいてはほぼ内臓は取り除かれているため、そこでの墨の入手はほとんど見込めない。
そして、タコの墨袋は小さく量も少ないうえ、水揚げするときの抵抗で吐き出してしまいほとんど残っていないことも多い。
また、イカはエラのあいだに墨袋があり種類によっては大量に墨を入れた墨袋を持っているものもいるが、タコの墨袋は小さく奥まったところにあるのでさばくのが難しく手間がかかるからともいわれている。
◎イカスミを使った料理
イカスミを使った料理は日本、イタリア、スペインなどでよく食べられている。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・塩辛
・パスタ
・パエリア
・焼きそば
・カレー
☆まとめ
イカが捕食されそうなときに吐く、イカスミ( ^ω^ )
イカは捕食されそうなときに墨を吐くが、この墨は食材としても価値が高く、多くの国で食べられている(^o^)/
タコも墨を持っているが、タコスミは量が少なく墨袋を取るのも難しく手間がかかるためほとんど食べられていない( ・ω・)
そして、イカスミは日本、イタリア、スペインなどでさまざまな料理に使われているのだ(^3^)/
書き初めの課題の文字は生命力かぁ…あっ、墨がない!!
仕方ない、イカスミを使おう…
生臭い…生命力感じるわ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v