黄色いつぶつぶの野菜、とうもろこし。
今回はそんなとうもろこしについて書いていきたいと思う。
◎とうもろこしとは?
とうもろこしは世界で年間8億トンも収穫される穀物で、米と小麦とともに世界三大穀物にもなっている。
とうもろこしはそのまま食べる主食用と、加工品に使う工業用、飼料用がある。
実はそのまま食べる主食用は全体の5%もなく、半分以上は家畜や家禽のエサにする飼料用で、次にコーンスターチなどになる工業用が多い。
主食用のとうもろこしは工業用、飼料用としても代用できるが、工業用、飼料用をそのまま食べるには不向きである。
最近では工業用とうもろこしから作る燃料のバイオマスエタノールの需要も高い。
◎とうもろこしの粒の数
とうもろこしの粒の数はどれも必ず偶数になっている。
これは、とうもろこしの花が必ず2つ1組で咲くからだ。
また、とうもろこしには髭があるが、これが植物でいうめしべの部分になり、とうもろこしの黄色いつぶつぶは果実なのである。
ちなみに、とうもろこしの髭の本数と粒の数も一緒であるため、髭が多いもののほうが粒が詰まっているのだ。
◎とうもろこしの呼び方
とうもろこしは方言などでさまざまな呼び方があり、日本で確認されているだけでも267種類もある。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・とうきび
主に北海道で呼ばれている呼び方。
・とうきみ
北海道南部、東北などで呼ばれている呼び方。
・なんばん
とうもろこしが日本に伝わったときになんばんきびと呼ばれていたからなんばん。
関西方面で呼ばれている。
・とうみぎ、とうむぎ
福島、北関東などで呼ばれている呼び方。
・もろこし
甲信越で呼ばれている呼び方。
☆まとめ
黄色いつぶつぶの野菜、とうもろこし( ^ω^ )
とうもろこしは世界三大穀物であり生産量も多いが、その大半は主食用ではなく飼料用や工業用だ(^ω^)
とうもろこしの粒の数は花が2つ1組で咲くため必ず偶数であり、髭の本数と粒の数は同じ数である(^o^)/
そして、とうもろこしは方言により呼び方が違い、日本の方言だけでも267種類もあるのだ(^3^)/
私は神だ…とうもろこしの粒が必ず偶数、そんなわけないだろ?数えてやる…
ヒマをもてあました神々の遊び 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v