沖縄などで食べられている緑の粒状の海藻、海ぶどう。
今回はそんな海ぶどうについて書いていきたいと思う。
◎海ぶどうとは?
海ぶどうは沖縄で昔から食べられている海藻で、細い茎に緑のつぶつぶがたくさんついているのが特徴だ。
海ぶどうは通称で、正式名称は「クビレヅタ」といい、他にも栄養が豊富であることから「長寿草」「長命草」と呼ばれたり、世界三大珍味の「キャビア」に似ていることから「グリーンキャビア」と呼ばれることもある。
ちなみに、あまり知られていないが海ぶどうは1つの茎と粒全体を含めて大きな単細胞生物である。
◎海ぶどうを保管するときは常温?
海ぶどうは沖縄や鹿児島などで作られているが、販売は全国的にされている。
そしてパッケージを見ると必ず「冷蔵庫には入れないで下さい」と書いてある。
生で食べるものだから大丈夫なのかと思うが実はそれでいいのだ。
海ぶどうは温度がとくに重要な植物であり、暑くても寒くてもダメで、とくに寒さに弱い。
室内の日陰でエアコンで設定できる温度の範囲内が理想なのである。
海ぶどうは冷やすとしぼみ、特徴であるプチプチした部分が小さくなってしまうのだ。
◎海ぶどうの養殖
まだまだやっているところは少ないが、海ぶどうは養殖もされている。
温度に敏感な海ぶどうは、ビニールハウスの中に張ったネットに広げられて海水が入った生け簀で育てられる。
海ぶどうは日に当たる部分が緑に、当たらない部分は白くなるので、時々天日に当ててまんべんなく緑になるようにする。
ちなみに、市販の海ぶどうはどれもきれいな形をしているが、これは出荷する前にきれいに切り揃えているからなのだ。
☆まとめ
沖縄などで食べられている緑の粒状の海藻、海ぶどう(^ω^)
海ぶどうは沖縄で昔から食べられている海藻で、正式名称は「クビレヅタ」、他にも「長寿草」「長命草」「グリーンキャビア」などと呼ばれている( ^ω^ )
海ぶどうは生食することが多いが、冷蔵庫に保管すると品質が下がるので、エアコンで設定できる温度の範囲内の常温の日陰で保管する(^o^)/
そして、海ぶどうは養殖もされているため、全国的に食べることができるのだ(^3^)/
赤ぶどう、白ぶどう、海ぶどう…
ワインできないかなぁ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v