タイ米やカリフォルニア米などの輸入米、インディカ米。
今回はそんなインディカ米について書いていきたいと思う。
◎インディカ米とは?
インディカ米は世界でもっとも生産されている米だ。
なんと世界の米の8割はインディカ米で占めているのだ。
残りの2割は、日本で主に生産されているジャポニカ米である。
インディカ米は主にピラフやチャーハン、パエリアやジャンバラヤなどごはんに直接味つけするものに使われているのだ。
◎インディカ米の炊き方
インディカ米を日本の炊飯器で炊くとまずいのは有名であるが、これは日本の炊飯器がジャポニカ米を炊くために作られているからだ。
本来インディカ米を炊く場合は、沸騰した湯に入れて柔らかくなったらザルにあげて水を切る
ような、パスタみたいな調理法なのだ。
ちなみに、麺と同じで水を吸いすぎるとおいしくないので、研がない、水につけない、茹ですぎないのがポイントなのだ。
◎臭い飯の由来
刑務所の飯のことを「臭い飯」というが、実はこの臭い飯の由来はインディカ米なのだ。
戦時中くらいの時代には刑務所には受刑者の食事に対する予算が少なく、輸入ものの安いインディカ米が「ジャポニカ米の調理法」により出された。
それが本当に臭い飯であったため、「刑務所に入ると臭い飯を食わされる」というようになったのである。
その後は日本の米の自給率は上がり需要もなくなり、米の輸入が禁止されていた時代もあったが、現在は備蓄として確保する程度で市場にはあまり出回っていない。
☆まとめ
タイ米やカリフォルニア米などの輸入米、インディカ米(^ω^)
インディカ米は世界でもっとも生産されている米で、米全体の8割がインディカ米だ( ^ω^ )
インディカ米は炊飯器で炊くとおいしくないので、パスタなどと同じように茹でて食べる(^o^)/
そして、刑務所の飯の通称である「臭い飯」は、戦時中に実際にインディカ米が食べられていたことが由来なのだ(^3^)/
インディカ米で寿司作ったらどうだろ?
ネタが新鮮でも臭い寿司 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v