たまごを使って作る茶碗のなかで具材と出汁を固める和食、茶碗蒸し。
今回はそんな茶碗蒸しについて書いていきたいと思う。
◎茶碗蒸しとは?
茶碗蒸しとはたまごを使って出汁や具材を固める和食だ。
茶碗蒸しはプリンのように固まった固体であるが、献立上の定義でいうと「汁物」のカテゴリーに入る。
茶碗蒸しは江戸時代に長崎で生まれたものであるが、藩主に伝わり食べると「こんなにおいしい料理があったのか」と感動が広まり、全国的に食べられるようになったのである。
◎茶碗蒸しの材料
茶碗蒸しはいろいろな食材と相性がよいのでさまざまなものが入っている。
今回はそんななかから基本的なものを紹介していきたい。
・たまご
・出汁
・塩
・鶏肉
・かまぼこ
・干し椎茸
・三つ葉
出汁の量はたまごの3倍、塩は白だしなどの市販のものを使わない場合必須になるのだ。
◎茶碗蒸しにまいたけ
茶碗蒸しに入れると失敗してしまう具材の代表がまいたけだ。
まいたけは茶碗蒸しという料理から連想するとめちゃくちゃ相性が良さそうな気がするが、まいたけを入れると茶碗蒸しが固まらなくなるのだ。
茶碗蒸しとはたまごのたんぱく質が熱により固まる性質を利用した料理であるが、まいたけにはたまごのたんぱく質を分解する酵素が含まれているため固まらなくなるのだ。
ちなみに、どうしてもまいたけを入れたい場合は、あらかじめ加熱しておくと酵素の力が弱まるので覚えておいたほうがいい。
☆まとめ
たまごを使って作る茶碗のなかで具材と出汁を固める和食、茶碗蒸し(^ω^)
茶碗蒸しとはたまごを使って出汁や具材を固める和食で、固体ではあるが献立上では「汁物」のカテゴリーになる\(^^)
茶碗蒸しはいろいろな食材と相性がいいので、さまざまな具材が入れられている(^o^)/
そして、茶碗蒸しにまいたけを入れると、まいたけの酵素によりたまごがうまく固まらなくなるので、どうしてもまいたけを入れたいときはあらかじめ加熱しておくとよいのだ(^3^)/
茶碗蒸しにこっそりまいたけを忍ばせようかな…
地味な嫌がらせ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v