東京生まれの粉もの鉄板焼き、もんじゃ焼き。
今回はそんなもんじゃ焼きについて書いていきたいと思う。
◎もんじゃ焼きとは?
もんじゃ焼きは小麦粉をゆるく水溶きして鉄板で焼く料理だ。
粉の比率が少ないため完全に火が通っても固まらないのが特徴である。
小麦粉を水溶きしたものにソースなどの調味料やキャベツ、干しエビ、天かす、紅しょうが、ネギ、ラーメンスナック、チーズ、もちなどを一緒に入れた状態で焼くので、他の粉もののようにあとから味を足す必要はない。
最近ではチョコレートやクリームなどを使った甘いもんじゃ焼きもある。
◎もんじゃ焼きの由来
もんじゃ焼きの名前は「もんじやき」からきている。
もんじやきは「文字焼き」と表記する。
文字焼きは文字を教えるために生まれたという説もあるが、実際に文字の形に焼くのは難しく正直考えづらいといわれている。
そして、もともとあった文字焼きは実は亀や鯛の形をしたクッキーのようなものだったのだ。
もんじやきは下町の江戸っ子なまりで「もんじゃき」と発音されて、それがもんじゃ焼きになったといわれているのだ。
◎もんじゃ焼きのおいしい食べかた
もんじゃ焼きをおいしく食べるには2つのコツがある。
今回はそれを紹介していきたい。
・焼くときに大事なのは土手
もんじゃ焼きは具材ごとすべて混ぜた状態で焼く。
ここでのポイントは、「生地を生地だけで焼く」ことだ。
もんじゃ焼きの小麦粉を水溶きしたものは水分が多いため、生地だけで焼いて余計な水分を飛ばすことで粘り気のあるおいしいもんじゃ焼きになる。
そのために重要なのは「土手」だ。
土手とは、具材で円を作って、生地を流し込む部分のことである。
この土手をしっかりと決壊しないように作って、生地を中心で水分を飛ばすまで加熱するのが焼きかたの一番大事なことである。
・食べるときのポイントはヘラ
もんじゃ焼きは食べるときははしではなくヘラですくって食べる。
実はこのヘラ、もんじゃ焼きをすくうだけが役割じゃない。
ヘラで鉄板にもんじゃ焼きを押しつけて焦がすこともできるのだ。
この焦がした部分は、食感も風味も変わって、そのまま食べるのと別のものになるため二度楽しめるのだ。
つまり、もんじゃ焼きは、そのまま食べたら次はヘラで鉄板に押しつけて焦がして食べると二度おいしいものなのである。
☆まとめ
東京生まれの粉もの鉄板焼、もんじゃ焼き(^ω^)
もんじゃ焼きは小麦粉をゆるく水溶きしたものにソースなどの調味料やキャベツなどの具材を加えたものを鉄板で焼いて食べる料理だ( ´∀`)/
もんじゃ焼きは「もんじやき」がなまってもんじゃ焼きになったものであるが、もととなった文字焼きは亀や鯛の形をしたクッキーのようなものだったのだ(^o^)/
そして、もんじゃ焼きをおいしく食べるポイントは、焼くときに土手をしっかり作ることで生地の水分を飛ばすことと、ヘラを使って鉄板に押しつけて焦がして食べることである(^3^)/
もんじゃ焼きに入れるのベビースターラーメンないからラーメンばばあでも大丈夫?
なにか問題でも? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v