みんなが聞いたことあるけど意味がいまいちわからない言葉、きりきりまい。
今回はそんなきりきりまいについて書いていきたいと思う。
◎きりきりまいの意味は?
きりきりまいとは「慌ただしく立ち働き、あわてふためくこと」っていう意味である。
また同じ意味の言葉として「てんてこまい」という言葉もある。
◎きりきりまいとてんてこまい
もともとはてんてこまいが先にあった言葉だ。
「てんてこ」とは祭り囃子の太鼓の音で、それに合わせて舞い踊る姿が由来だ。
一方のきりきりまいにはもうひとつ意味があり、片足を上げて勢いよく体を回すという意味もある。
きりきりとは大工道具の錐(きり)とこまが回る様子(きりきり)からきている諸説があるが、その言葉の語源はてんてこまいである。
ちなみに地域によるがぎりぎりまいとかじりじりまいとかさらに違う表現をする場合もある。
◎きりきりまいの例文
・1人2役で朝から晩まできりきりまいだ。
・仕事が忙しくてきりきりまいする。
・きりきりまいの状況がようやく収まってきた。
・要領がいい彼はきりきりまいの状況におちいることはほぼない。
・会社を起こして以降きりきりまいの毎日だ。
・客が多くてきりきりまいする。
今日も忙しそうですね、大丈夫ですか? 笑
☆まとめ
きりきりまいとは慌ただしく立ち働き、あわてふためくこと( ・ω・)ノ
同じ意味の言葉でてんてこまいがある(^ω^)
てんてことは「太鼓の音」であり、その音に合わせて舞う様子から忙しくあわてふためく様子と重ね合わせててんてこまいが生まれた(^o^)/
そして、そこから派生して生まれたのがきりきりまいだ( ^ω^ )
最近きりきりまいの状況がないから少しきりきりまいしてみたいかも…な~んてね(^3^)/
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v