そうめんなどの薬味で使われる、ミョウガ。
今回はそんなミョウガについて書いていきたいと思う。
◎そもそもミョウガとは?
ミョウガは実は生姜の仲間である。
大陸から日本に伝わった際に、生姜とミョウガはそれぞれ「せのか」と「めのか」という名前だったため、それが「生姜」「ミョウガ」になったといわれている。
食べられる部分は花のつぼみの部分であり、1つの茎から3から12個ほど採れる。
そして、このミョウガはなんと日本しか食べる国がないのである。
◎ミョウガの名産地
ミョウガは、旬は6月から10月の夏から秋にかけてであるが、ビニールハウスで栽培すれば一年中採ることができる。
ミョウガを食用にしているのは日本だけであるが、そのほとんどが高知県で作られている。
そして、不思議な話であるが、ミョウガは人間が住んでいないところに自生してないのだ。
◎ミョウガを使ったお菓子?
ミョウガを使うお菓子が地方の郷土菓子として食べられている。
今回はその中から2つ紹介したい。
・みょうがぼち
岐阜県の美濃地方で食べられている、みょうがぼち。
ぼちとは、「餅」のことであるが、実際は小麦粉に白玉粉を混ぜたものでできている。
中にはそら豆を使ったずんだのような餡が入っている。
柏餅のように餅の部分を包む葉っぱがミョウガの葉っぱであり、それを一緒に蒸すことによりミョウガの風味がつく。
・みょうがまんじゅう
熊本県の八代地方で食べられている、みょうがまんじゅう。
白玉粉で作った生地にあんこを包んだものをミョウガの葉っぱで包んで蒸したものだ。
地元では一般家庭でも作って食べるほど人気の郷土菓子であり、ミョウガの葉っぱははがして食べるが風味は残る。
☆まとめ
そうめんなどの薬味で使われる、ミョウガ( ・ω・)ノ
ミョウガは生姜の仲間であり、一般的に食べられる部分は花のつぼみで、日本でしか食べられていないのが特徴である(^ω^)
ミョウガは高知県でほとんどが作られていて、ビニールハウスでの栽培であるため、一年中食べることができる( ・ω・)ノ
また、ミョウガを使った郷土のお菓子もある(^3^)/
日本でしか食べられていないということは、ミョウガを海外に伝えたら現地の教科書に載れるかも…?
浅はか 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v