茶わん蒸しなどに入っている緑の実、ぎんなん。
今回はそんなぎんなんについて書いていきたいと思う。
◎ぎんなんとは?
ぎんなんは秋に黄色く色づく木でおなじみのイチョウの実の種だ。
イチョウの実の部分はさわるとかぶれたりする酸が含まれているので食べることはできない。
そして、よく食べられている緑の実の部分は、種の殻をとったものなのだ。
ぎんなんはクセがあるため好みが分かれるが、栄養価は高く、ビタミンB1がとくに豊富に含まれているのだ。
◎ぎんなんは食べすぎると危険?
ぎんなんはもちろん食べることはできるものではあるが、食べすぎると中毒を起こす危険性がある。
とくに肝臓の解毒機能が発達していない小さな子どもが食べると危険であり、5個くらいでも中毒を起こすおそれがある。
ぎんなんの中毒症状は嘔吐、けいれん、呼吸困難、発熱などで、4日以内にはほとんどが回復するが、まれに死亡例もあるので注意が必要だ。
また、この毒は加熱処理してもなくならなく、アレルギー性のものでもないため、大人でも30から40個を超える大量摂取をすると中毒を起こす危険性があるので気をつけなくてはいけない。
◎ぎんなんを使った料理
ぎんなんはそのまま食べるか、乾燥したものを食べることもできるが、料理に使われることもある。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・茶わん蒸し
ぎんなんが入る代表的な料理。
・炊き込みご飯
豆ごはんみたいな感覚で入れる、入れすぎ注意。
・天ぷら
かきあげの食感要員として使われることもある。
☆まとめ
茶わん蒸しなどに入っている緑の実、ぎんなん( ・ω・)ノ
ぎんなんはイチョウの実の種の殻をむいたなかに入っている実であり、ビタミンB1が豊富に含まれている( ^ω^ )
ぎんなんは食べすぎると中毒を起こす危険性があり、その毒は加熱処理してもなくならなくて、アレルギー性のものでもないため、大量摂取は気をつけなくてはいけない( ・`ω・´)
またぎんなんはそのまま食べる意外にも茶わん蒸し、炊き込みご飯、天ぷらなどにも使われているのだ(^3^)/
今回の殺人事件は毒殺か…
もしかしてぎんなんを使ったのか…しかしどうやって500個も食べさせたんだ? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v