緑色の大粒の豆、そらまめ。
今回はそんなそらまめについて書いていきたいと思う。
◎そらまめとは?
そらまめとはマメの仲間の植物で、食用のものではもっとも大きいものだ。
塩ゆででそのまま食べるほか、いろいろな料理にも使われている。
エジプトでは国民的な食べ物であり、日本では鹿児島県、千葉県、茨城県で大半が生産されている。
そらまめは漢字で書くと「空豆」であり、さやが天を仰ぐように上に伸びることからその名前がついたのだ。
◎そらまめ中毒
日本ではあまり知られてはいないが、そらまめ中毒というものがある。
そらまめ中毒とは、そらまめの毒素により赤血球が破壊されてしまう食中毒だ。
赤血球が破壊されると、発熱や貧血が起きるほか、最悪の場合急性腎不全になり死ぬケースもある。
地中海やエジプトなどの中東ではよく起こるものであるが、日本ではほとんど起きていない。
それには遺伝子上の問題と、そらまめ中毒が発生している地域がそらまめを主食として食べられていることが考えられるのだ。
つまり日本でも、そらまめを主食として食べ続けたら中毒になるおそれがあるので食べ過ぎは気をつけないといけないのである。
◎そらまめは最古の食用の豆
豆類は地域によっては主食としても食べられているものであるが、そのなかでももっとも古いのはそらまめだ。
そらまめが食べられるようになったのはなんとエジプトやギリシャなどの古代文明の時代からで、実際に畑の跡地や遺跡などからそらまめの化石も見つかっているのだ。
日本で「豆」といったら「大豆」のイメージがあるが、地中海や中東の地域では「豆」といったら「そらまめ」なのである。
もちろんその当時から中毒のような症状もあり敬遠されるケースもあったが、食べられるようになってから4000年たった今でもそらまめは重要な食糧として重宝されているのである。
☆まとめ
緑色の大粒の豆、そらまめ( ・ω・)ノ
そらまめは食用の豆のなかではもっとも大きく、塩ゆででそのまま食べるほかいろいろな料理にも使われている(^o^)/
そらまめを食べ過ぎるとそらまめ中毒になるおそれがあり、そらまめ中毒とはそらまめの毒素により赤血球が破壊されてさまざまな症状が出る食中毒だ(´・ω・`)
そして、そらまめはエジプトやギリシャなどの古代文明の時代から食べられている世界最古の食用の豆であり、4000年たった今でも重宝されているのだ(^3^)/
米やパンも飽きたし、そらまめを主食にしようかな…
2日目でリタイアしそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v