蟹のように見えるかまぼこ、カニカマ。
今回はそんなカニカマについて書いていきたいと思う。
◎カニカマとは?
カニカマとは「カニかまぼこ」の略であり、名前のとおり蟹に似せたかまぼこだ。
カニカマは1970年代に日本で開発されたものであるが、現在は世界各地で食べられている。
世界各地で食べられるようになったきっかけは、アメリカの景気悪化による本物のカニの消費の減少がきっかけだといわれている。
カニカマと表記されるための条件は、カニカマはカニ風味かまぼこであるため、「カニ肉が入っていないこと」が必須である。
◎カニカマは何からできてる?
カニカマはかまぼこであるため、魚、とくにスケソウダラのすり身が使われていている。
魚のすり身を冷凍してから急速に解凍したものをもう一度冷凍すると、カニの足のような繊維ができる。
原材料は魚のすり身に塩と魚介エキスを加えたものに卵白やデンプンを混ぜたものである。
カニ感が増す赤い部分はトマトやパプリカの色素を使っていて、人工的なものであるが比較的化学調味料などが使われていないことが多い。
そして、カニのような味を引き出すために必要な調味料が「カニエキス」なのだ。
◎カニカマの決め手、カニエキス
カニエキスとは、カニから成分を抽出して、塩などを足したエキスのことだ。
だしみたいなもののため、カニエキスを加えることでカニの風味を感じることができるようになる。
カニカマは「カニ肉を使ってはいけない」ものであるため、甲殻類アレルギーの人はこれなら食べられるかもと思いがちだが、実はカニカマはほぼ100%のものに「カニエキス」が入れられているため避けなければいけない。
また、カニエキスは一般向けのものも販売があり、相場は50グラムで1000円くらいだ。
いろいろなものをカニ風味にしてみたら新たな発見がもしかしたらあるかもしれない。
☆まとめ
蟹のように見えるかまぼこ、カニカマ( ・ω・)ノ
カニカマはカニかまぼこの略で、日本で生まれたものであるが世界各地で食べられていて、最大の特徴は「カニ肉が入っていないこと」だ(^ω^)
カニカマは魚のすり身を冷凍、解凍、冷凍して繊維を作って作られていて、人工的なもののなかでは化学調味料は少ない(^o^)/
そして、カニカマがカニのような味がする理由は「カニエキス」が入っているからであり、カニエキスのみも実は販売されていて、カニカマ以外にもいろいろな可能性がらあるのだ(^3^)/
カニエキス飲ませてからじゃんけんしたらグー出せば勝てるかな?
愚策 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v