つけものとしておなじみの野菜、野沢菜。
今回はそんな野沢菜について書いていきたいと思う。
◎野沢菜とは?
野沢菜はアブラナの一種の野菜だ。
かぶの葉っぱに似ていることからかつては「かぶ菜」と呼ばれていた。
野沢菜の「野沢」は長野県の「野沢温泉」から来ていて、今でも野沢菜のつけものの生産は長野県でされている。
野沢菜は長野県がおもな産地であるが、雪が降っているときは収穫できないため、スキー場もある長野では冬の生産が困難である。
そのため、冬のあいだは野沢菜は徳島県で作られているのだ。
◎野沢菜のつけものは2種類ある
野沢菜はほとんどがつけものとして食べられているが、このつけものは実は2種類ある。
今回はそれを1つずつ書いていきたい。
・新漬け
新漬けとは一般的な浅漬けと同じで塩や醤油などのつけ汁に2、3日つけたもので、色も鮮やかな緑色をしている。
全国的に出荷されている野沢菜のつけものの多くはこの新漬けである。
・古漬け
古漬けとは野沢菜を塩や醤油などのつけ汁に漬けてから、べっ甲色になるまで漬け続けたものだ。
味は新漬けと比べて酸味が強く、植物性の乳酸菌が発生するため発酵している。
古漬けは現地やネットショッピングで流通しているため、新漬けに比べると入手しづらいが、乳酸発酵食品であるため注目もされている。
◎野沢菜を使った料理
野沢菜はつけものであるためそのまま食べることも多いが、料理の具材として使われることもある。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・煮物
・炒め物
・パスタ
・チャーハン
つけものであるため塩気が多いので、料理に使うときは調味料を減らしたほうがよい。
☆まとめ
つけものとしておなじみの野菜、野沢菜( ・ω・)ノ
野沢菜はアブラナの一種で野沢菜の「野沢」は、長野県の「野沢温泉」からきている(^ω^)
野沢菜のつけものには新漬けと古漬けの2種類があり、一般的に販売されているもののほとんどは新漬けである(^o^)/
そして、野沢菜はつけものであるがいろいろな料理の具材として使うこともできるのだ(^3^)/
新漬けを冷蔵庫に入れてるの1年以上忘れてた…
古漬けになってるかな? 捨てなさい 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v