中華料理のスープに浮かぶ白いかたまり、ワンタン。
今回はそんなワンタンについて書いていきたいと思う。
◎ワンタンとは?
ワンタンは中国全土で食べられている点心のひとつだ。
ワンタンは水餃子と似ているが明確な違いがいくつかある。
まずワンタンの皮は四角いが、餃子の皮は丸い。
そして、ワンタンの皮は薄く茹でると透明になる。
そして、餃子よりも餡が少ないのが特徴だ。
ワンタンは普段からも食べられているが、中国では冬至のときに食べる食べ物としても有名である。
◎ワンタンの作り方
ワンタンは基本的にスープに入れて食べるため、ワンタンそのもの自体は少ない材料で作ることができる。
ワンタンのおもな材料は以下のとおりだ。
・ワンタンの皮
四角いものを使う。
・肉
一般的には豚のひき肉が使われる。
・魚介類
エビなどを入れたワンタンもある。
・ネギ
ワンタンの皮に具材を混ぜたものを包みスープに入れたら完成する。
つまりワンタンの味の決め手はワンタンそのものよりもそれを入れるスープなのだ。
◎ワンタンを漢字で書くと?
ワンタンは漢字で書くと2種類の表記がある。
今回はそれを紹介していきたい。
・餛飩
標準的な中国語ではワンタンのことを「餛飩」と書く。
これが元となりうどん、つまり「饂飩」が生まれたともいわれている。
ワンタンはそもそも中国北部で生まれたものであり、もともとは水餃子と大差はなかったが、この名前が広まるにつれて違いが明確になっていった。
・雲呑
広東語ではワンタンのことを「雲呑」と書く。
これはスープに入れたワンタンが空に浮かんだ雲のように見えたことからこの字が当てられたといわれている。
☆まとめ
中華料理のスープに浮かぶ白いかたまり、ワンタン(^ω^)
ワンタンは中国全土で食べられている点心で、水餃子とは明確な違いがある( ´∀`)/
ワンタンそのものは皮と肉、魚介類、ネギなどがあれば作ることができるが、ワンタンの味の決め手はそれを入れるスープだ(^o^)/
そして、ワンタンは漢字で書くと餛飩と雲呑の2種類があるのだ(^3^)/
三角形の皮で餡を包んだものスープに浮かべてみようかな…
ややこしくしたいだけ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v