サソリが入った酒、スコルピオ。
今回はそんなスコルピオについて書いていきたいと思う。
◎スコルピオとは?
スコルピオとはサソリを漬けたウォッカだ。
作り方はサソリを洗ってから生きたまま漬けたシンプルなもので、東南アジアやヨーロッパなどで作られている。
サソリ酒にウォッカが使われるのは、アルコール度数35度を超えることでサソリが腐敗するのを防ぐためといわれている。
◎サソリには毒はないの?
サソリと聞くとしっぽの針のところに毒を持っているイメージがあるが、食べても大丈夫なのだろうか?
実はスコルピオに使われているサソリは、アーマーテイルスコーピオンという食べられるサソリで、命に関わる毒は持っていない。
ちなみに、サソリの毒は「神経毒」であり、針に刺されて体内に入ることにより筋肉の収縮により痛みやけいれん、呼吸困難などになるので、死んだサソリを口から食べるぶんには問題はないのだ。
◎サソリは高級品?
サソリが入った酒は今では市場でほとんど出回っていないことが多い。
そもそも700ミリのウォッカにサソリがたったの1匹沈んでいるもので、通常のウォッカの7倍くらいの価格になるのだ。
現在で乾燥させたサソリを買うこともできるためサソリ酒も作れるが、サソリは5センチメートルほどのもので1匹700円くらいもする。
サソリを食べる罰ゲームみたいなものもあるが、意外とコストがかかるのだ。
☆まとめ
サソリが入った酒、スコルピオ(^ω^)
スコルピオとはサソリをウォッカに漬けたもので、ウォッカに漬けるのはアルコール度数が35度を超えることで腐敗するのを防ぐためだ( *・ω・)ノ
サソリの毒は種類によって違い、一般的に食べられるサソリのアーマーテイルスコーピオンにはほとんど毒はなく、死んだサソリを口から食べるぶんには問題ない(^o^)/
そして、サソリが入った酒は今では市場に出回っていないことのほうが多いが、実はサソリは5センチくらいのもので1匹700円くらいもする高級食材なのだ(^3^)/
サソリは高級品か、そしたら養殖すれば儲かるかな…
そこまで需要がない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v