居酒屋に行ったときに最初に出てくる小料理、お通し。
今回はそんなお通しについて書いていきたいと思う。
◎お通しとは?
お通しとは最初の注文を受けたあとに出される軽くつまめる小料理のことだ。
お通しという表現はおもに東日本で使われていて、「注文をお通ししました」ということからそう呼ばれるようになった。
西日本ではお通しは「つきだし」といわれていて、これは注文とは関係なく最初につきだすからそう呼ばれるようになったのだ。
◎お通しの意味
お通しは実はめちゃくちゃ古くからある日本特有の文化であり、もともとはお客さんを待たせないようにするためのおもてなしの心から生まれた文化だ。
一般的に最初に注文するときにドリンクとフードを両方頼むと当たり前ではあるが作る時間が違うため必ずドリンクが先にきてしまう。
そこで何かつまめるものとして生まれたのがお通しなのだ。
◎お通しと会計トラブル
お通しは食べてしまうと当然代金が発生する。
また、席代などとお通し代が別の表現になっていることもある。
そもそも、前もってお通し代を知らされていなければ法律的には問題があるほか、お通しを断れない店もあるためその場合トラブルが発生することが多い。
お通しは基本的に勝手に出てくることが多いので、一度注文してしまってから会計時にトラブルになっても仮に裁判を起こしたとしても証拠をおさえないとなかなか劣勢になってしまう。
しかし、最近ではそのようなことがあるとSNSなどですぐ拡散されてしまうため、お通しを廃止した店や、お通しの説明が丁寧な店、お通しを選べる店などが増えているため、お通しによる大きなトラブルは減っているのだ。
☆まとめ
居酒屋に行ったときに最初に出てくる小料理、お通し(^ω^)
お通しとは最初の注文を受けたあとに出される軽くつまめる小料理のことだ( *・ω・)ノ
お通しはもともとはお客さんを待たせないようにするためのおもてなしの心から生まれたもので、ドリンクが先にきてしまったときに軽くつまめるものとして存在している(^o^)/
そして、お通しは料金が発生するため会計時にトラブルになることがあったが、最近では店側もさまざまな対策をとっているためお通しによる大きなトラブルは減っているのだ(^3^)/
マクドナルドでお通し断ってみようかな…
勝手にピクルス抜かれそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v