ヘルシーな夏の食品、ところてん。
今回はそんなところてんについて書いていきたいと思う。
◎ところてんは何からできてる?
ゼリーのような見た目のところてん。
ということはところてんはゼラチンからできているのかと思ったら実は違う。
実はところてんは「テングサ」などの赤い海藻からできているのだ。
ちなみに寒天もところてんと同じで海藻からできている。
海藻を煮たスープを放置したところ、偶然ゼリー状になったことから生まれたといわれ、日本に伝わったのは1500年ほど前といわれている。
◎ところてんはどうやって作るの?
ところてんは「テングサ」という海藻を干したものを釜で煮込む。
そして煮込んだものを布などに入れて絞り出す。
そして、形に流し込み冷やすと固まり、カットすればところてんの完成だ。
ところてんはテングサの煮込んだものを冷やして固めたものであるが、溶ける温度は80℃以上であるため、一度固めてしまえば溶けにくいのも特徴である。
また、ところてんは大半が水でできているため、カロリーがほとんどない。
そして、大半が水のためテングサを煮込む際に使う水にこだわらないとおいしいところてんが作れないため、ところてんの産地は水がおいしいところが多いのだ。
◎ところてんの味つけ
ところてんはほんのり磯の香りはするが、ところてん自体に味はほとんどしない。
そのためいろいろな味つけをして食べられている。
その中からいくつか紹介していきたい。
・二杯酢
いわゆる酢醤油。
・三杯酢
酢醤油に砂糖を入れたもの。
・黒蜜
甘いものがかけられる場合もある。
・わさびドレッシング
ところてんは生食するため、ドレッシングをかけることもある。
・梅酢
さっぱり。
・ごまだれ
こってり。
☆まとめ
ヘルシーな夏の食品、ところてん( ・ω・)ノ
ところてんはゼリーのような見た目であるが、ゼラチンではなく「テングサ」という赤い海藻からできている(^ω^)
ところてんは干したテングサを煮込み、それを絞り出したものを冷やして固めたものだ(^o^)/
また、ところてんはほんのり磯の香りはするが、ところてん自体に味はほとんどしない(*´・ω・)
そのため、酢や甘いもの、ドレッシングなどさまざまなものをかけて食べるのが一般的だ(^3^)/
赤い海藻使ってところてん作ってみようかなぁ…
水はい・ろ・は・すを使おう( ´∀`)/
基本に忠実 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v