菊は菊でも食べられる菊、食用菊。
今回はそんな食用菊について書いていきたいと思う。
◎食用菊とは?
食用菊とは、色や香りを楽しみながらおいしく食べることができる菊のことだ。
食用菊はもともとは中国で漢方薬として使われはじめ、酒やお茶として飲まれていたものが日本に伝わり、江戸時代ごろから食べられるようになったものである。
食用菊は飾りとして以外にも酢の物やおひたし、サラダなどさまざまな料理に使われているのだ。
◎食用菊の下処理
食用菊の最大の魅力はその鮮やかな色の彩りである。
食用菊の下処理はゆでるのだが、その時に酢を少し入れると鮮やかな色を保つことができる。
そして、ゆで時間は沸騰してから30秒から40秒くらいさっとゆでる程度にしないと食感が失われるのでそれも重要なポイントである。
ちなみに、食用菊は下処理すると冷蔵で1週間、冷凍で半年くらいはもつので、消費のタイミングにより保存方法を変えればよい。
◎刺身の食用菊の食べ方
刺身の舟盛りやスーパーの刺身のパックなどには食用菊が添えられていることがある。
ほとんどは飾りだと思われてしまい捨てられていくのだが、あの食用菊も実は使い道があるのだ。
実は刺身の食用菊は、花びらをむしって醤油に浮かべて食べる「薬味」だったのだ。
それにより菊の香りが醤油に移りさっぱりとした味わいになるほか、なんとわさびと同じように殺菌効果もあるのだ。
☆まとめ
菊は菊でも食べられる菊、食用菊(^ω^)
食用菊とは、色や香りを楽しみながらおいしく食べることができる菊で、さまざまな料理に使うことができる( ´∀`)/
食用菊の下処理のゆでるときのポイントは、ゆですぎないことと酢を少し入れることである(^o^)/
そして、刺身についてくる食用菊は、花びらをむしって醤油に浮かべて薬味として使えばよいのだ(^3^)/
寿司屋に行ったけど食用菊ないじゃん…
すみません、食用菊下さい!!
そんな人見たことない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v