昭和40年代に流行したたぬきの形のケーキ、たぬきケーキ。
今回はそんなたぬきケーキについて書いていきたいと思う。
◎たぬきケーキとは?
たぬきケーキとは昭和30年代に生まれたたぬきを模したケーキだ。
店によって顔や形が違うのが特徴で、昭和40年代には大流行したが、平成以降はさまざまなおしゃれなスイーツが日本に入ってきたため徐々に姿を消していった。
現在でも老舗の洋菓子店では作られていて、最近はSNSなどで取り上げられていて、たぬきケーキを買うことを捕獲と呼ばれるなどふたたび注目を集めている。
◎たぬきケーキはなぜたぬき?
たぬきケーキは昔はケーキ屋にはショートケーキなどと同様に必ずあるものだった。
はっきりとした発祥はわかっていないが、最初に作ったものがたぬきだったからたぬきになったといわれている。
たぬきケーキはチョコレートの色がたぬきをイメージすることと、たぬきの鼻の部分を作るのが和菓子を作るテクニックと同じであることから町のお菓子屋が作り広まっていったのだ。
◎たぬきケーキの特徴
たぬきケーキの最大の特徴は、たぬきの顔の中に詰まっているバタークリームだ。
バタークリームが使われているのはたぬきケーキが作られた当時生クリームが高価だったという理由もあるが、冷蔵技術が当時は低く、常温でも保存がきくバタークリームが採用されたからである。
また、バタークリームは生クリームよりもずっと固まりやすく、成形しやすいため現在まだ残っているたぬきケーキの多くで使われているのだ。
☆まとめ
昭和40年代に流行したたぬきの形のケーキ、たぬきケーキ(^ω^)
たぬきケーキとはたぬきを模したケーキで、昭和時代に流行したのち一度姿を消したが、現在また再注目されている( ´∀`)/
たぬきケーキがなぜたぬきなのかは、1個目に作られたものがたまたまたぬきだったからである(^o^)/
そして、たぬきケーキの最大の特徴は、バタークリームが使われていることなのだ(^3^)/
ケーキのトッピングがないな、仕方ない、天かすでも乗っけるか…
たぬきケーキ…? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v