すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

えのき

白いひょろ長いきのこ、えのき。

今回はそんなえのきについて書いていきたいと思う。

◎えのきとは?

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えのきはどんなキノコと聞かれた場合多くの人は白いひょろ長いきのこだと説明するだろう。

実際にスーパーなどに並んでるのはきれいな乳白色のもやしのように細長いものである。

実はこの白いえのきは、すべて人工的に菌床栽培されたものなのだ。

えのきが栽培されるようになったのは明治時代のことであり、おがくずにえのきの菌を付けて暗い場所で栽培するとおなじみのあの色、あの形のえのきになるのだ。

◎天然えのき

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えのきはもともとはエノキやコナラなどの木の根元に生えるキノコであり、形もその辺に生えているキノコと同じように茶色く傘も大きく柄も短い。

そして、栽培えのきとの最大の違いは、なめこのように「ぬめり」があるのだ。

そのため、汁物や鍋物に向いている。

明治時代以前はむしろ天然えのきしかなかったため、えのきといったらこれのことを指していたが、現代では江戸時代に生まれた人は存命していないため、天然えのきを見たことない人も多い。

また、えのきは毒キノコではないが、生で食べると最悪死に至る危険もあり、天然物でも栽培物でも必ず加熱して食べなければいけない。

◎えのきを使った料理

えのきは加熱して食べなければいけないキノコであるため、さまざまな形で加熱調理して食べられている。

今回はそんな中からいくつか紹介していきたい。

・鍋

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・すき焼き

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・炒め物

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・汁物

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・あんかけ

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☆まとめ

白いひょろ長いきのこ、えのき(^ω^)

えのきは一般的に白いひょろ長いものをイメージするが、あれはすべて人工的な栽培により作られたものである( ・ω・)ノ

天然のえのきは茶色く傘も大きく柄も短いものであり、食感も栽培のものにはない「ぬめり」がある(^o^)/

そして、えのきはいろいろな料理に使われるが、生で食べると最悪死に至る危険もあり、天然物でも栽培物でも必ず加熱して食べなければいけないのだ( ・`ω・´)

スーパーマリオでキノコがえのきだったらどうなるかな…

少しだけ背が伸びる? 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v