いろいろな工夫がされている、弁当の配置。
今回はそんな弁当の配置について書いていきたいと思う。
◎弁当の配置の基本
弁当のごはんは左に入れるのが一般的である。
弁当は、主食であるごはん、メインのおかずである主菜、サブのおかずである副菜の3つで構成されている。
たとえば、から揚げ弁当でいうなら、主食はごはん、主菜はから揚げ、副菜はポテトサラダのような感じだ。
◎なぜ左にごはんを入れるの?
では、弁当のごはんがなぜ左に配置されるのかというと、実は平安時代からの伝統なのだ。
平安時代、左大臣のほうが右大臣よりも偉いという「左上位」の考えかたがあり、昔はもっとも重要な食糧とされていた「米」が弁当のなかでも左に配置されたのだ。
◎右にごはんがある場合
一方で、スーパーやコンビニなどの弁当は、右側にごはんが配置されている。
スーパーやコンビニの弁当は、ラベルが必ずついているので、意図的に右にごはんを配置していることがわかる。
これは「Zの法則」と呼ばれる人間の視線の移動方法を弁当の配置に活かしたからだ。
Zの法則とは、左上から右下にアルファベットのZの形にそって視線が動くというものである。
スーパーやコンビニの弁当の売りはごはんではなく、「魅力的なおかず」であるため、主菜が左上に配置されているのだ。
ちなみに、スーパーやコンビニの弁当のラベルは必ずごはんの上に貼っていて、おかずが隠れないように工夫されているのだ。
☆まとめ
いろいろな工夫がされている、弁当の配置( ・ω・)ノ
弁当のごはんは左に入れるのが一般的である( ^ω^ )
なぜ左に入れるのかというと、平安時代に「左上位」という考えかたがあり、昔はもっとも重要な食糧とされていた「米」が左にくるようになったのだ(^o^)/
しかし一方でスーパーやコンビニの弁当は、Zの法則で最大の魅力である「おかず」を見てもらうために、意図的に右にごはんを配置しているのだ(^3^)/
じゃあ牛丼弁当は?
牛の下にごはんが配置されてるよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v