そばを食べ終わったあとに締めで飲むもの、そば湯。
今回はそんなそば湯について書いていきたいと思う。
◎そば湯とは?
そば湯とは、ざるそばやもりそばなどのつゆが麺と分かれているもので食べ終わったあとに残ったつゆを割って飲むものだ。
ざるそばともりそばについてはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/07/15/231530
そば湯の割るお湯はそばを茹でたときの汁で、この茹でた汁を麺を食べ終わったあとに残ったそばのつゆに入れて飲むのだ。
ざるそばやもりそばは冷たい食べ物であるため体を温める効果があるほか、そばを茹でたときに溶け出した栄養素もあるのだ。
◎そば湯の入れ物
ざるそばやもりそばを頼むとそば湯はついてくるが、特徴的な外が赤、中が黒の大きな急須のような容器に入っている。
これは、「湯桶(ゆとう)」というものでもともとは酒を入れたり、お茶漬けのお茶を入れたりするものであった。
江戸時代にそば湯が飲み始められるようになり、そこで湯桶が使われていて、それがそば屋の湯桶として認知されて、明治時代にはそば湯の入れ物が「湯桶」というのが世間に浸透したのだ。
◎そば湯が飲まれるようになった理由
そば湯はそばを食べたあとに飲まないとそばにあたるという迷信から飲まれるようになったといわれている。
実際にもそばを食べ過ぎたときにそば湯を飲むことで胃が落ち着くのだ。
また、冷たいものは体によくないということから、冷えた体を温めるためにも飲まれるようになったということもあるのである。
☆まとめ
そばを食べ終わったあとに締めで飲むもの、そば湯(^ω^)
そば湯とはそばを食べ終わったあとにそばを茹でた汁でつゆを割って飲むものだ( ´∀`)/
そば湯の入れ物は「湯桶」というもので、もともとは酒やお茶漬けのお茶などを入れたものであったが、江戸時代にそば湯が飲まれるようになってからそば屋でも湯桶が使われるようになった(^o^)/
そして、そば湯はそばを食べたときに胃を落ち着かせるための役割があるのだ(^3^)/
そばのあと飲むのがそば湯なら、そうめんのあとに飲むのは?
そうめん湯…流行らなそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v