透明な細長い食べ物、春雨。
今回はそんな春雨について書いていきたいと思う。
◎春雨とは?
春雨はデンプンを原料として作る乾燥食品だ。
春雨は乾燥したままでは食用には向かないため、水やお湯で戻してから使う。
調理法は戻したものをそのまま和える春雨サラダや、鍋の具材、炒め物、麺の代わり、春巻きに入れるなどさまざまなものに使うことができる。
◎春雨は何からできている?
春雨はもともと中国で生まれたものであるが、中国の春雨は「緑豆(りょくとう)」という豆からできている。
緑豆はあまり聞きなれない豆であるが、実はもやしの種であり、日本に輸入される緑豆のほとんどはもやしの種として入ってきている。
春雨はおもにアジアで食べられているが、日本や韓国では気候や土壌の関係で緑豆を育てるのが困難であるため、緑豆の代わりに芋のデンプンを使って作られている。
◎なぜ春雨という名前?
春雨は中国で古くから食べられていた食べ物で、日本に伝わったのは鎌倉時代だ。
日本ではもともとは修行僧などが食べる精進料理の材料として使われていた。
中国では春雨は「粉絲(フェンスー)」と呼ぶため、春も雨も名称には含まれていない。
そのため、日本に伝わったときは「唐麺(とうめん)」もしくはそのまま「フェンスー」と呼ばれて、なんと昭和初期までそのままの名称できていた。
ところが、春雨が全国的に食べられるようになると、その白くて細長い様子が春の静かな雨をイメージさせることから「春雨」として定着していったのである。
☆まとめ
透明な細長い食べ物、春雨(^ω^)
春雨はデンプンを原料として作る乾燥食品で、食べるときには水やお湯で戻してから使う(*´▽`)v
春雨は中国産のものは緑豆でできていて、日本や韓国のものは芋のデンプンからできている(^o^)/
そして、春雨はもともとは唐麺もしくはフェンスーと呼ばれていたが、全国的に広まるにつれて春雨として定着していったのだ(^3^)/
春雨を戻さないで食べたら勝ち~!!
リタイア 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v