煮込み料理をするときに浮かべる緑の葉っぱ、ローリエ。
今回はそんなローリエについて書いていきたいと思う。
◎ローリエとは?
ローリエとは月桂樹の葉っぱを乾燥させたものだ。
月桂樹とはオリンピックの冠にもなっている木のことで、地中海が原産だ。
ローリエは古代ギリシャ時代から使われていて、現在でも幅広い使われ方をしているのだ。
◎ローリエの役割
ローリエはそのまま食べることはあまりなく、煮込み料理や肉料理などを調理するときに使うものだ。
ローリエの役割は大きく分けて2つあり、今回はそれを紹介していきたい。
・香りづけ
ローリエは香りが強いため、煮込み料理に1枚浮かべるだけで香りや風味をつけることができる。
ちなみに、ローリエの香りを強めたいときは、葉っぱを折ってから入れるとよい。
・臭み消し
ローリエのもうひとつの役割は臭み消しだ。
特に肉料理には相性はよく、ラム肉など多少クセがあるものに入れることで食べやすい味になるのだ。
ローリエを入れるうえで1つ気をつけなければいけないのは、入れっぱなしにして出がらしのような状態まで煮込むと料理全体にえぐみが出て台無しになるので、ローリエの香りがついたら途中ですぐ取り出すのは重要である。
◎ローリエを使った料理
ローリエが特に相性がいいのは、肉料理と煮込み料理だ。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・ポトフ
・ビーフシチュー
・クリームシチュー
・カレー
・ミートローフ
・肉のロースト
煮込み料理以外に使う場合は、細かく刻んでパウダー状にしてから振りかければよい。
☆まとめ
煮込み料理をするときに浮かべる緑の葉っぱ、ローリエ(^ω^)
ローリエは月桂樹の葉っぱを乾燥させたもので、古代ギリシャ時代から料理に使われている\(^^)
ローリエの役割には、香りをつけることと肉などの臭みを消すことの2種類がある(^o^)/
そして、ローリエは肉料理と煮込み料理に相性がよくさまざまな料理に使われているのだ(^3^)/
優勝したときにもらった月桂樹の冠が乾いてカラカラになってきたな…
シチューあるけど浮かべてみる? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v